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2024.11.20

2024年CBW奨学金試験報告

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2024年9月9日~20日まで、スバイリエン州、プレイベン州、コンポントム州、コンポンチュナム州、クラチェ州、コンポンチャム州の小学校教員養成校で奨学金試験を実施しました。
昨年は教員養成校の学生募集がなかったため2年ぶりの開催となりました。

試験内容は、数学および理科の筆記試験と面接で、各州10名ずつ70名(コンポンチャム州の教員養成校にはトボンクモム州の学生もいるため)を選抜しました。
これから先生になるための勉強を頑張ってほしいと願っています。

2024CBW奨学金試験報告書


2024.08.19

カンボジアの元奨学生(第7~8期生)への研修を行いました

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2024年4月26日~28日の2泊3日でスタディツアーを実施し、
現在は、地方の小学校の先生として働いている第7~8期の奨学生31名が参加してくれました。

研修では「新しい教育について」学んだり、自分の国の歴史や文化について学んだり、チームビルディング研修で、皆が協力してプロジェクトを行うことを経験しました。

スタディツアー概要

今回の研修についてのアンケートの感想を一部紹介いたします。

VAT THARYさん
研修会により自分のミスを認めて、協力し合う、心を開いて足りないところを見つけたり受け取ったりして改善できました。そして、諦めずに最後までやることと工夫することは日常生活に活用できると思います。
授業で指導する方法だけでなくAIのことまで理解できて、良かったです。今回の研修会に参加することができ、嬉しいと思いました。


LENG CHETさん
研修会によって、私は協力、失敗の意味、未来の教育のことを理解できて良い勉強になりました。明るい研修で色んな知識を得ました。
非常に役に立つ研修会だと思います。これからも次々にあることを期待しています。


2023.11.19

カンボジアの元奨学生(第6期生)への研修を行いました

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第6期の奨学生に対して、2023年10月20日~22日の2泊3日でスタディツアーを実施し、
現在は、地方の小学校の先生として働いている27名が参加してくれました。

研修では「新しい教育について」学んだり、各自が「職場の学校での問題点」について話し合いました。
その話し合いの中では、どの学校でも以下のような問題点があげられていました。
1.生徒の遅刻、欠席が多い
2.教える教材が不足
3.学校の設備(教室、図書館、トイレ、備品等)が不足
4.保護者が子どもの教育にあまり関心がない
これらの問題をどのように解決していくかも、これからの課題です。

スタディツアー概要


今回の研修についてのアンケートの感想を一部紹介いたします。

MAO SREY UKさん (女性)
研修会に参加できて良かったと思います。私は優れた指導する方法を理解でき、新しい知識をさらに得たと思います。そして、虐殺博物館、国立博物館、王宮など見学によって知らないことを多く知ることができました。
このような優れたチャンスを提供していただき、cbwに感謝しています。研修会により新しい経験や体験、新しい知識を得て現場で授業するため、役に立つと思います。特に違う州から来た先生方と人間関係が出来たのは良かったと思います。

THY SOVANNARYさん (男性)
研修会により次のように新しい知識を得ました。
研修会によってCBWの理事長とCBWの同級生に会えて良かったと思います。そして、グループ相談により職場であった問題について意見交換または問題を互いに共有が出来、特に理事長の講話のことで新しい知識を得て良かったです。
研修で得た知識で日常生活または職場であった問題を解決してみたいです。未来に向かって子ども、保護者、校長先生が明確な目的を持つように皆さんをモチべションしたいと思います。そして、研修で自分が理解した7つの能力を日常生活で大事にしたく、子どもに伝えたいと思います。
研修会により以前からあったことがない知識や経験体験になりました。CBWは時間とお金をかけてこのように良い研修会を行ってくださり、本当に感謝しています。


2022.10.17

カンボジアの元奨学生への研修を行いました

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第3期~5期の奨学生に対して2022年9月24日~26日の2泊3日でスタディツアーを実施しました。
現在は、地方の小学校の先生として働いている17名が参加してくれて、
「現在の学校の問題点」について話し合ったり、
「新しい教育について」学ぶことができました。
スタディツアー概要

今回の研修についてのアンケートの感想を一部紹介いたします。

DOY Mengleangさん 男性
研修会を受けることによって以前聞いたことがない事や新しい知識、
新しい経験を得たり違う場所の先生と仕事の問題をたがいに共有して、
問題解決を一緒に考えるのは良かったです。
そして、参加した皆さんと良い人間関係を作ることが出来て嬉しかったです。
特に大久保理事長の講話を聴いて、PBLや新しい指導方法と未来のことを理解することができました。
研修会をで得た知識、特にPBLの指導をやってみたいと思います。


NEANG Rachanaさん 女性
CBWの研修会を受けられて嬉しかったです。研修会を受けたことで新しい知識を得ました。
未来の教育制度、well-being、PBLなどが理解でき、良い勉強ができました。
また、自分の仕事に合った問題点を解決する方法もよい経験となりました。
研修会を受けて得た知識を子供、友達、同僚に伝え続け、
そして自分の能力をもっと向上して国の発展に貢献します。


2022.06.07

2021-23 年度 奨学金事業 奨学生選抜試験実施の完了報告書

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今年度よりプレイベン州とスバイリエン州、コンポントム州にある小学校教員養成校に加えて、クラチェ州、コンポンチュナム州、コンポンチャム州にある小学校教員養成校に対して奨学金試験を実施し、6校70名の奨学生を選出しました。
カンボジア人スタッフによる完了報告書が届きましたので、ご覧ください。

https://drive.google.com/file/d/1mQyrdFgveARohouy4h_Lg8clc97sEQmF/view?usp=sharing


2019.10.16

2019年度国際交流プログラムをアップしました。

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2019年度は、参加児童養護施設も増え、8月初めに日本から子ども達が韓国(釜山)に行って交流を行いました。また、8月終わりには、韓国から子ども達が来てくれて、長崎の大村で交流をすることができました。


2018.11.07

2018年度交流プログラム参加者の感想をアップしました。

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2018年度は、韓国の児童養護施設のメンバーたちが、クロスボーダーウィングの国際交流プログラムのため、日本に来日しました。5日間のプログラムの中では、お互いの国を理解しあえるような交流のほか、仙台の被災地訪問に行き、震災の状況・被災した同世代の学生たちの想いを、国際交流という関わりを通して学ぶことが出来ました。


このプログラムを通じて感じたこと・学んだことを韓国のチームが書いてくれました。
本日はそれを一部、ご紹介いたします。





~些細なことでも感謝の気持ちを持つべきだと気づかせてくれた旅~ Iさん(17歳、女性)

今回の日本旅行は私に教訓を与えてくれた旅行だった。まず、今学校で学んでいる日本の基本的な文化である新幹線や浴衣など、
身をもって体験することができ、新鮮で面白かった。
仙台に行ったとき、東日本大震災の被災地で避難所だった小学校に行った。津波の規模と地震の被害について話を聞き、心が痛んだ。
そして、生きていること・生活が出来る場所があること・周りの友達や先生、
そして家族が健康に生きているという些細なことの大切さに改めて気づき、ありがたく感じた。


~日本の児童養護施設との交流を通して~  Kさん(17歳、女性)

8月29日~9月2日までの4泊5日、東京にある児童養護施設を訪ねた。
この5日間、たくさんの出来事があったが、最も印象的だったことは、「ガーデンパーティー」だ。
ガーデンパーティーは、小中学生でチームを作り、そのチームごとに食べ物やゲームブースを運営し、
近所の住民を招いて行われるイベントだった。
夕方から始まるイベントのために朝からグラウンドに集まり、みんなでランプをつけたり、
力を合わせていくつも垂れ幕をかけ、テーブルやイスのセッティングも行った。
日差しが降り注ぐなか、汗をかきながら準備をすすめ、はじめはとても大変だった。
しかし、みんなが一生懸命になっている姿を見て、私も力をだした。
そのおかげで、ガーデンパーティーが終わった後は、心から達成感を感じることが出来た。

次に印象的だったのは、仙台に訪問したことだ。戦災に到着し、初日は荒浜小学校を訪れ、
2011年3月11日に発生した津波の被害にあった被災地を訪れた。
2日目には被災地に住んでいた学生たちに会って話をし、さまざまなテーマで討論をした。
このような機会を通じて、私は本当にたくさんのことを学んだ。
自分、そして韓国だけでなく、世界を一つのものとして見ることができ、あらゆるものに感謝できるようになった。
韓国は地震や津波などがあまり、起こらないため、自然災害に対してそれほど深く考えていなかったが、
今回、改めて考えることができ、災害が起こった際に私たちの助けの手や関心が必要だと思った。
交流をした日本の児童養護施設の子どもたちや、先生方にとても親切にしてもらい、本当に感謝している。
また、このような機会を与えてくれた方々に感謝を伝えたい。自分の好きなことで他の人を助ける光景を見て、
私も自分の夢をこれからは世界のためにどのように使い、活かすことが出来るのか悩んだ。
仙台訪問プログラムが今年初めて作られたプログラムだと聞いたが、今後もずっと続いて行ってほしいと心から思った。
最後にこのような機会をくださったクロスボーダーウィングに感謝を伝えたいです。
日本に訪れて、学び・気づいたことは決して忘れません。
(日本語で)どうもありがとうございます。


2017.03.15

公益財団法人クロスボーダー・ウィングのHPを公開しました

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公益財団法人クロスボーダー・ウィングのホームページに訪問頂きありがとうございます。
よりわかりやすいホームページになりますよう、
今後も内容の充実を図るとともに、様々な情報を発信してまいります。
どうぞよろしくお願いいたします。

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